【ワシントン共同】米連邦最高裁は15日、LGBTなど性的少数者に対する職場での差別的な扱いは公民権法によって禁じられているとの司法判断を下した。米国では州によって雇用面で性的少数者の権利を保護する枠組みが未整備だが、今回の司法判断は連邦レベルで権利が保護されると明言した。米主要メディアが伝えた。
公民権法は人種や性別などによる差別を禁じているが、最高裁は今回、同性愛者や心と体の性が一致しないトランスジェンダーも法律による保護の対象になるとの判断を示した。トランプ大統領が指名したゴーサッチ判事と他1人の保守派判事がリベラル派4人と共に賛成、3人が反対した。
本日のデイリーサン
CNN速報
- 飛行中にドア開けようとした男、粘着テープで拘束 客室乗務員けが 11/22/2024
- イスラエル首相に逮捕状発行 国際刑事裁判所、戦争犯罪疑い 11/21/2024
- ゲーツ氏、米司法長官の指名辞退 「政権移行の妨げに」 11/21/2024
- 新型の準中距離弾道ミサイルでウクライナを攻撃 プーチン氏 11/21/2024
- イスラエル首相、人質解放への報奨金を発表 1人につき7.7億円 11/21/2024
- 次期米国防長官の性的暴行疑惑、警察の報告書で詳細が判明 11/21/2024
- 米グーグルのクローム事業売却、司法省が裁判所に要請 11/21/2024
- ウクライナ軍、ロシアがICBM発射と発表 11/21/2024
- スミロドンの赤ちゃんのミイラ発見、皮や毛が残り科学者も「驚き」 11/21/2024
- 「重度」の脳卒中、高血圧・喫煙・不整脈と強い関連 新研究 11/21/2024