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ニューヨーク州のクオモ知事は17日、奴隷開放記念日である6月19日「ジューンティーンス」 を、州の公務員の祝日にする行政命令に署名したと発表した。
また知事は、来年からジューンティーンスを「州の祝日」とする法案を提出することを明らかにした。
知事は「奴隷制度が廃止され約150年経った今も、根強く残る差別や不正をただすため、働きかける」と述べた。
奴隷開放記念日はリンカーン大統領が1863年に奴隷解放宣言に署名した2年後の1865年6月19日、テキサス州にたどり着いた連邦軍が、奴隷制度の廃止を州民に告げた日を祝している。

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