【ワシントン共同】ボルトン前米大統領補佐官は23日出版の回顧録で、昨年7月に訪日した際、トランプ大統領が防衛費の分担金として年間約80億ドル(約8500億円)の負担を求めていると日本政府高官に伝えたと証言した。在日米軍を撤収させると脅して交渉を優位に進めるようトランプ氏から指示を受けたことも明らかにした。共同通信が回顧録を入手した。
80億ドルは日本が現在、負担している在日米軍の駐留経費負担の4倍以上に相当する。日本政府はこれまで米側の負担増要求の報道について「そのような事実はない」(菅義偉官房長官)と否定していたが、米側の当事者本人が明確に認めた形だ。
本日のデイリーサン
CNN速報
- 火山噴火が続く木星の衛星イオの謎、「マグマの海」説を覆す最新観測 12/22/2024
- イエメンからのミサイル着弾、迎撃失敗 イスラエル・テルアビブ 12/22/2024
- 米テキサス州のモールに車突入、5人負傷 容疑者を射殺 12/22/2024
- 環境にやさしく乗り心地のいい航空機「ホライズン」 秘密はその革新的な形状 12/22/2024
- 独クリスマス市襲撃、死者5人に 容疑者は「反イスラム」のサウジ出身の医師 12/22/2024
- ドイツで見つかった銀の護符、欧州のキリスト教史書き換える可能性 12/21/2024
- 米議会、つなぎ予算可決で政府閉鎖回避 債務上限巡るトランプ氏の要求盛り込まず 12/21/2024
- マスク氏、ドイツ極右政党AfDへの支持表明 世界政治に足を踏み入れる 12/21/2024
- リンゴ・スターとポール・マッカートニーが共演、ビートルズの名曲披露 12/21/2024
- キーウにロシアが「野蛮な」ミサイル攻撃、1人死亡とウクライナ当局 12/21/2024