【ワシントン共同】米政府監査院(GAO)は25日、新型コロナウイルス流行を踏まえた経済対策の柱である現金給付を巡り、約110万人の死者に対し、約14億ドル(約1500億円)が支給されていたとする調査結果を公表した。政府が支給を急ぐあまり、対象者の生死などの現況を確認しなかった事務手続き上の仕組みが原因としている。
米国では3月、過去最大となる2兆ドルを超える巨額対策が成立。所得制限を設けて大人に最大1200ドル、子どもに500ドルが、銀行口座への電子送金や小切手などで支給された。給付総額は5月末時点で、約1億6千万人に対して約2700億ドルに上る。
本日のデイリーサン
CNN速報
- イバンカ・トランプ氏、政治との関係を断ち切る 「戻るつもりはない」 12/23/2024
- 「キャプテン・アメリカ」に救いの手、道路でバイクが故障 米コロラド州 12/23/2024
- 北朝鮮兵に偽の身分証、遺体から回収 ウクライナ発表 12/23/2024
- ブレイク・ライブリーさん、出演映画の監督兼共演者をセクハラで提訴 12/23/2024
- フェイスブック投稿監視で140人以上が心的外傷、ケニア裁判所に診断書提出 12/23/2024
- 女性指導者が誕生しない米国 国連加盟国の状況は? 12/23/2024
- 独クリスマス市襲撃、容疑者がSNSで反イスラム的な発言繰り返す 12/23/2024
- ナイジェリアで相次ぐ雑踏事故、32人死亡 食料配布に住民殺到 12/23/2024
- 小型機が商業施設に墜落 搭乗の10人全員死亡、地上でも17人負傷 ブラジル 12/23/2024
- イスラエル空爆で11人死亡、北部で75日ぶりの支援物資 ガザ 12/23/2024