米大統領、横田滋さん 死去で書簡 「悲しみに暮れている」と家族に

 トランプ米大統領が、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父で、6月に87歳で死去した滋さんへの弔意を示した書簡が1日、母早紀江さん(84)に届いた。「私とメラニアは悲しみに暮れている」として、夫人とともに悼む気持ちを表明。「拉致問題は日米の主要な課題。必ずめぐみさんをご自宅に連れ帰る重要な任務を続ける」としている。支援団体の「救う会」が明らかにした。日本政府経由で届いたという。早紀江さんは同会を通じ「誠にありがたく感謝申し上げます。これからも娘を取り戻すために頑張って参ります」とするお礼の言葉を出した。(共同)

横田早紀江さんに届いた、死去した滋さんへの弔意を示したトランプ米大統領の書簡の写し

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