【ニューヨーク共同】米百貨店大手メーシーズが1日発表した2020年2〜4月期決算は、純損益が35億8100万ドル(約3800億円)の巨額赤字に転落した。前年同期は1億3600万ドルの黒字だった。新型コロナウイルス流行に伴う店舗休業の影響が直撃。ブランド価値に当たる「のれん代」などの減損処理を迫られた。
売上高は前年同期比45%減の30億1700万ドルと大幅に落ち込んだ。
メーシーズによると、これまでにほぼすべての店舗が営業を再開した。
経営が悪化したメーシーズは6月25日に約3900人の人員削減を発表するなど、リストラ策を実施している。
本日のデイリーサン
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