【ニューヨーク共同】米交流サイト大手フェイスブック(FB)の広告ボイコットを巡り、呼び掛けている人権団体とフェイスブックの間でヘイトスピーチ対策を巡る見解が平行線をたどり、着地点が見通しにくくなっている。団体は7日、ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と会談したが不調に終わった。
米メディアによると、会談はビデオ会議形式で1時間超行われた。団体側は会談後、FBがヘイトや偽情報の根絶に向けた具体的な行動を約束しなかったと批判。要求を深刻に受け止めるまでボイコットを拡大させる考えを示した。
団体によると、コカ・コーラなど約千社が広告の一時停止に同意した。
本日のデイリーサン
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