【ニューヨーク共同】「反対意見への寛容さを失っていないか」—。米国や欧州を代表するリベラル派の学者や作家ら150人余りが7日、現代社会の言論状況を懸念する公開書簡を雑誌「ハーパーズ」に発表した。
米国で起きている黒人差別反対運動を称賛する一方、社会の言論状況は「開かれた論争」や「反対意見への寛容さ」を失いつつあると指摘。名指しは避けつつ、リベラル派の一部が政治的正義を優先し、多様な言論を認めていないと批判した。
作家のサルマン・ラシュディ氏、J・K・ローリング氏、言語学者のノーム・チョムスキー氏、ジャズ演奏家のウィントン・マルサリス氏らが署名した。
本日のデイリーサン
CNN速報
- 火山噴火が続く木星の衛星イオの謎、「マグマの海」説を覆す最新観測 12/22/2024
- イエメンからのミサイル着弾、迎撃失敗 イスラエル・テルアビブ 12/22/2024
- 米テキサス州のモールに車突入、5人負傷 容疑者を射殺 12/22/2024
- 環境にやさしく乗り心地のいい航空機「ホライズン」 秘密はその革新的な形状 12/22/2024
- 独クリスマス市襲撃、死者5人に 容疑者は「反イスラム」のサウジ出身の医師 12/22/2024
- ドイツで見つかった銀の護符、欧州のキリスト教史書き換える可能性 12/21/2024
- 米議会、つなぎ予算可決で政府閉鎖回避 債務上限巡るトランプ氏の要求盛り込まず 12/21/2024
- マスク氏、ドイツ極右政党AfDへの支持表明 世界政治に足を踏み入れる 12/21/2024
- リンゴ・スターとポール・マッカートニーが共演、ビートルズの名曲披露 12/21/2024
- キーウにロシアが「野蛮な」ミサイル攻撃、1人死亡とウクライナ当局 12/21/2024