【ニューヨーク共同】「反対意見への寛容さを失っていないか」—。米国や欧州を代表するリベラル派の学者や作家ら150人余りが7日、現代社会の言論状況を懸念する公開書簡を雑誌「ハーパーズ」に発表した。
米国で起きている黒人差別反対運動を称賛する一方、社会の言論状況は「開かれた論争」や「反対意見への寛容さ」を失いつつあると指摘。名指しは避けつつ、リベラル派の一部が政治的正義を優先し、多様な言論を認めていないと批判した。
作家のサルマン・ラシュディ氏、J・K・ローリング氏、言語学者のノーム・チョムスキー氏、ジャズ演奏家のウィントン・マルサリス氏らが署名した。
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