米アラスカ州沖でM7・8の地震 日本では津波被害の心配なし

 【ロサンゼルス共同】米地質調査所によると、米アラスカ州沖で21日午後10時12分(日本時間22日午後3時12分)ごろ、マグニチュード(M)7・8の地震があった。被害の有無は不明。米ハワイの太平洋津波警報センターは一時、周辺地域に警戒を呼び掛けた。
 地元メディアによると、アラスカ湾のコディアク島では津波の危険を知らせるサイレンが鳴り、多くの住民が避難した。
 震源はアンカレジの南南西約851キロで、震源の深さは約28キロ。約4分後には付近でM6・1の地震も発生した。
 日本の気象庁は、日本では沿岸で若干海面が変動する可能性があるが、被害の心配はないとしている。

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