米政権、ティックトック影響調査 安全保障上の懸念、週内に勧告

 【ワシントン共同】ムニューシン米財務長官は29日、中国企業が手掛ける動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の調査を安全保障上の観点から進めており、「週内に大統領に勧告する」と述べた。
 調査は対米外国投資委員会(CFIUS)が手掛けている。トランプ大統領も同日、記者団からティックトックの利用を禁止するのかと問われたのに対し「調査している。決断しようと考えている」と語った。
 ポンペオ米国務長官は6日、安全保障上の懸念を理由にティックトックを含む中国企業が手掛けるソーシャルメディアのアプリを、使用禁止にすることを検討していると明らかにしていた。

最新のニュース一覧はこちら

タグ :  ,