被爆から75年、広島原爆の日 オバマ氏らがメッセージ

 広島は6日、被爆から75年の「原爆の日」を迎える。広島市の平和記念公園で営まれる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)には米英仏ロの核保有国など83カ国と欧州連合(EU)の駐日大使らが参列する見通し。
 広島県の湯崎英彦知事は4日の記者会見で、オバマ前米大統領やローマ教皇フランシスコから県にメッセージが寄せられたことを明らかにした。
 2016年に広島を訪問したオバマ氏は「原爆投下の日の記憶を持つ被爆者の方々とあいさつを交わしたことを忘れることはないでしょう」と寄せた。
 式典は午前8時に始まり、原爆投下時刻の午前8時15分に参列者全員で黙とうする。(共同)

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