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ビデオ会議中に家事などをこなし、マルチタスクを実現する人が増えている。その様子をウォール・ストリート・ジャーナルが12日、報じた。
テネシー州グリーンバック在住のジェニファー・ギルモアさん(40)は防衛器具メーカーの最高財務責任者(CFO)。若い息子を抱えるシングルマザーでもある。「全ては私の肩にかかっている」と同僚とのビデオ会議の最中、家庭菜園で野菜を収穫し、サンドイッチを作り、犬に餌をやり、バスルームを掃除し、郵便物を取りに行く。その間、カメラは自分に向けており、「同僚に構ってはいられない」。
カリフォルニア州フレズノ市のミゲル・アリアス市会議長(42)は1日30回もズーム会議が目白押し。「こうでもしないと、生活が成り立たない」とビデオでの議会の最中、食器洗い機を回して、仕事と家事の両立を図る。
ボストンに住む健康関連データのアナリスト、アスマエ・トーミさんはテレビ会議の最中、携帯電話でツイートしていると上司から「瞑想でもしているのか」と声をかけられた。「参加者が皆笑って、事なきをえた」。それにもめげず、カメラをオフにして、ヨガのポーズを取ったり、別のモニターでトレーナーによる体操のクラスに参加したり。「メンタルな休憩が必要。正気を保つためには」と開き直る。

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