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【ワシントン共同】トランプ米大統領19日、イランに対する国連制裁の全面復活に向けた手続きを開始すると国連安全保障理事会に通知するようポンペオ国務長官に指示した。国連安保理で14日、対イラン武器禁輸の延長を求めた米国の決議案が否決されたことを受けた措置で、ポンペオ氏が20〜21日にニューヨークを訪れて通知する。
ただ、手続きは米国が一方的に離脱したイラン核合意に基づくもので、イランは米国に発動する権限はないと主張。米国の思惑通りに進むか不透明だ。
国務省によると、通知から30日後、ウラン濃縮停止などを義務付けた過去の制裁を含め、一連の国連制裁が復活する。

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