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コロナ禍、多くの企業が在宅勤務に移行したことにより、ニューヨーク市郊外に引っ越す人が急増している。ニューヨークタイムズが30日、報じた。
不動産情報サイト、ミラー・サムエルによると、ウエストチェスター郡では7月、昨年同時期と比べ住宅販売件数が112%増加。コネティカット州フェアフィールド郡では73%増え、市郊外全体では44%増加した。一方、マンハッタン区では56%減少した。
市から移動する人が増えたことについて、市民予算委員会の副代表、マリア・デュリスさんは「個人所得税を支払う人が減り、市の予算に打撃を与えるだろう」と話している。

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