日本車の8月米販売は20%減 新型コロナで需要低迷続く

 【ニューヨーク共同】日本の自動車メーカー4社が1日発表した8月の米新車販売台数は、前年同月比20・8%減の41万1740台となった。新型コロナウイルス感染症の流行による需要低迷が続いている。営業日数が前年同月より2日少なかったことも響き、減少率は前月の15・4%からやや悪化した。
 失業給付加算が減額されるなど、米政府による経済対策の息切れも鮮明となっている。
 トヨタ自動車が22・7%減の19万1841台、ホンダは21・9%減の13万5925台だった。SUBARU(スバル)は17・4%減の5万7885台で、マツダは5・1%減の2万6089台。

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