米右派銃撃、当局が容疑者を殺害  極左運動支持者、拘束時に

 【ロサンゼルス共同】米西部オレゴン州ポートランドで8月末、トランプ大統領を支持する右派団体関係者の男性が銃で胸を撃たれ死亡した事件で、米メディアは3日、捜査当局が容疑者の男を拘束時に殺害したと伝えた。男は極左運動「アンティファ(反ファシスト)」の支持者、マイケル・ライノール容疑者(48)で、逮捕令状が出されていた。
 連邦捜査局(FBI)や連邦保安官局の捜査員が3日、同州と隣接する西部ワシントン州のレイシーでライノール容疑者の拘束を図り、容疑者が銃を取り出したため発砲したという。
 ポートランドの銃撃事件は8月29日に発生した。

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