ニューヨーク・スポーツ・クラブ（NYSC）の他、東海岸の190箇所でスポーツジムを運営するタウン・スポーツ・インターナショナルは14日、連邦破産法第11条の適用を申請した。
NYSCは、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として３月中旬から営業を停止していたが、今月から入場人数を制限しマスク着用や検温などを義務付け再開し始めている。
タウンスポーツが発表した声明によると、営業停止の影響による負債に対応するため、デラウェア州の連邦破産裁判所に同破産法を申請したという。今後は、コロナ禍に対応しながらも「営業を停止する予定はない」と表明している。
