【ニューヨーク共同】クラフト米国連大使は16日、ニューヨーク・マンハッタンのレストランで、台北駐ニューヨーク経済文化弁事処(総領事館に相当)の李光章処長と昼食を取りながら会談した。クラフト氏によると、米国連大使と台湾高官の会談は初めて。AP通信が伝えた。中国側が強く反発するのは必至。
クラフト氏は「国連のホスト国として李氏を歓迎した」と述べ「台湾は国連に参加できるようになるべきであり(中国が加盟を阻止しているのは)恥だ」と主張。「台湾が国連にもっと関与できるようにする方法を話し合った」と語った。
台湾は1971年の中国の国連加盟を受け国連から追放された。
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