イエローキャブが橋封鎖　債務免除求め抗議

イエローキャブタクシー

　ブルックリン橋で17日午後12時ごろ、イエローキャブ数十台の運転手が車を止め、メダリオン（営業許可証）の債務免除を求め抗議活動を行った。ニューヨークポストが同日、報じた。

　ニューヨークタクシー協会によると、ブルックリン区からマンハッタン区方面に向かう車線に集まったタクシー運転手らは、債務を12万5000ドル（約1307万円）に減額するよう市に求め、約５分間道を封鎖。同協会の代表、バウラビ・デサイさんは「業界は深刻な人道的危機」と強調。市タクシーリムジン委員会によると、６月の時点でタクシー運転手の数は３月と比べ75%減少していた。