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【ワシントン共同】米最高裁の女性判事ルース・ギンズバーグ氏が18日、膵臓がんによる合併症のため首都ワシントンの自宅で死去した。87歳だった。最高裁が発表した。近年はがんの手術をたびたび受けたほか、短期間の入院を繰り返していた。リベラル派として女性の権利拡大に尽力、妊娠中絶問題で選択の自由を支持する立場を取り、保守化が進む最高裁で存在感を示してきた。
11月の大統領選で再選を目指すトランプ大統領は保守派判事の候補を最近発表しており、後任の指名に向けた動向が注目される。
ギンズバーグ氏の死去で判事の構成は保守派5人、リベラル派3人となった。
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