【ワシントン、ニューヨーク共同】トランプ米政権は19日午後8時(日本時間20日午前9時)、対イラン国連制裁が全面復活したと表明した。イラン核合意の当事国や国連安全保障理事会の議長国は米国の主張を認めていない。ポンペオ国務長官は国連制裁の履行を名目に追加措置を近く発表すると強調。国際社会の対米批判が高まる中、米イランの緊張が激化する恐れがある。
トランプ政権は2018年に核合意から一方的に離脱。当事国の英仏独とロシア、中国は核合意維持で一致しており、国連制裁復活を主張する米国に同調する動きは国際社会で広がっていない。
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