【ニューヨーク共同】米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)は21日、石炭火力発電事業から撤退する方針だと発表した。環境問題を背景に逆風が強まっているためで、新たな発電所の建設を取りやめ、資産売却などを検討する。
太陽光や風力など再生可能エネルギーの需要が世界的に拡大。米CNNテレビによると、GEはフランス重電大手アルストムの石炭火力向けタービンなどの事業を買収後、わずか5年で抜本的な方針転換を迫られた。
既存の石炭火力発電所向けのサービスは維持する。原発向けタービンも続ける。
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