米主要銀行2行が、国連制裁下にある北朝鮮と関わりのある複数の企業と計約1億7500万ドル(約184億円)の取引をしていたことが23日、分かった。その中には、北朝鮮の核開発に関与し、制裁逃れに加担したとして米当局が訴追した中国企業も含まれていた。
共同通信が参加する国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の「フィンセン文書」に基づく分析で判明した。
2行は米JPモルガン・チェースとバンク・オブ・ニューヨーク・メロン。北朝鮮との貿易に従事していることを公にしていた企業もあり、銀行は顧客確認を怠ったまま取引を続けていた可能性がある。(共同)
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