【ニューヨーク共同】米南部ケンタッキー州ルイビルで3月、黒人女性ブレオナ・テーラーさん=当時(26)=が警官に撃たれ死亡した事件を巡り、故意に危険な行為に及んだ罪で起訴された元警官ブレット・ハンキソン被告=事件後に免職=の公判手続きが28日行われ、被告は無罪を主張した。米メディアが伝えた。
州大陪審は23日、事件に関与した警官3人のうちハンキソン被告のみを起訴。殺人罪の適用も見送ったことに対して抗議の声が噴出、ルイビルなどでデモが続いている。
遺族も大陪審の決定は不当だと批判しており、決定に至るまでの詳細な資料を公開するよう裁判所に求めている。
最新のニュース一覧はこちら
——————————————————————————————————————————-