ウナギ100匹を 公園の池に投棄 27日、プロスペクトパークで

 ブルックリン区プロスペクトパークで27日午後7時30分ごろ、男が100匹以上のウナギを同公園の池に投げ捨て逃走した。各メディアが29日、報じた。

 目撃者によると同日、公園の池で白い服を着た男が、黒い大きな袋から100匹以上の生きたウナギを次々に取り出し、池に投げ捨てているところを発見。目撃者によって撮影された映像では「これは違法行為だ」と注意されるも男が「命を救っているだけだ」と反論する様子が捉えられている。男はその後、「うんざりだ」などと吐き捨て、逃走したという。同公園の管理局は「公園内にペットや動物を許可なしに放棄するのは違法」と述べ、「野生動物や植物を危険にさらす可能性もある」と注意喚起している。

プロスペクトパークにある池(Photo: Yurika Fukagawa / 本紙)

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