米ディズニー、2万8千人削減 テーマパーク部門

 【ニューヨーク共同】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは29日、新型コロナウイルス感染症の影響が直撃しているテーマパーク部門の従業員約2万8千人の人員削減を実施すると発表した。対象者の7割近くがパートタイムの従業員という。

 ディズニーは新型コロナの感染拡大を防ぐため、3月に米国にあるテーマパークを休園した。7月から南部フロリダ州のテーマパークは段階的に再開。一方で、西部カリフォルニア州のテーマパークは再開時期が決まっていない

 ディズニーは2020年4~6月期決算で、約19年ぶりの赤字に転落、テーマパークの休園で収益が急速に悪化した。

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