NY市、交通死亡事故が増加 コロナ禍に

 ニューヨーク市運輸局(DOT)によると、同市はコロナ禍、交通量が減少したにも関わらず、交通事故の死亡者数が昨年よりも増加していることが分かった。ニューヨークポストが6日、報じた。

 DOTによると、市内で今年1月1日から10月4日までに発生した交通死亡事故は175件。昨年同時期と比べて6件増加している。中でもオートバイによる死亡事故は38件と、昨年よりも16件増え、自動車の死亡事故は13件増加した。

 増加の原因について交通安全問題の専門家、マット・カーモディーさんは「交通量が減少し、速度を上げて運転する人が増えたから」と指摘している。

写真はマンハッタン区ソーホー地区で撮影(Photo: Yurika Fukagawa / 本紙)

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