マヤ・ワイリー氏、市長選に出馬 BK美術館前で演説

 元MSNBCの法律問題アナリストでデブラシオ市長の元弁護士、マヤ・ワイリー氏(56)が7日、2021年のニューヨーク市長選挙に正式に立候補すると表明。8日午後、ブルックリン美術館前で演説を行なった。  同氏は演説で「私は市長選挙に出馬します。ニューヨークを信じている」と力強く挨拶。「全ての人が尊厳を持ち暮らす街づくり」を目標に、経済の立て直しや人種差別の撤廃など、今後の展望を力説。「肌の色は関係ない。一緒に歴史を変えよう」と述べた。市長選には他にもスコット・ストリンガー市会計監査官やブルックリンのエリック・アダムス区長が有力候補に挙がっている。

Yurika Fukagawa / 本紙