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【ワシントン共同】米政府は8日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の配信禁止を差し止めた連邦地裁の判断を不服として、連邦高裁に上訴した。情報流出など安全保障上の懸念があるとの考えを維持しているとみられる。中国系通信アプリ「微信(ウィーチャット)」の利用禁止措置を差し止めた判断についても上訴している。
米政府は9月27日夜から米国内でティックトックの新規ダウンロードなどを禁止する予定だったが、首都ワシントンの連邦地裁は法律の権限を越える可能性が高いとして禁止措置を一時差し止めた。現在も利用することができる。

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