デブラシオ市長によると、ニューヨーク市保安官が９日から12日にかけての週末、新型コロナウイルスの感染者が増加する地域で、社会的距離を無視した集会やマスクの非着用などの規制違反を巡り、100件以上の召喚状を発行した。 市長によると、召喚状が発行されたのは、同ウイルスのクラスターが発生したレッドゾーンや周辺のイエロー、オレンジゾーンに指定され、規制の対象となっている地域の企業や礼拝所。それぞれに１万5000ドル（約158万円）までの罰金が科されるという。 クオモ知事は11日、感染者が増加するユダヤ正統派コミュニティーに対して、規制に従うように再度呼びかている。
