マンハッタンの家賃、7年間で最安 コロナの影響で

 不動産会社ダグラス・エリマンの調査によると、9月のマンハッタン区の家賃価格の中央値が、7年間で最も低いことが分かった。
 同調査によると、同区の家賃の中央値は9月、昨年同時期と比べて7.1%下落。スタジオアパートは17.1%低下の2184ドル(約22万9500円)。ワンベッドルームは14.7%低下し2977ドル(約31万2900円)だった。また、同区の空室率は5ケ月間連続で上昇し、9月には5.75%に上った。また、ブルックリン区やクイーンズ区でも新型コロナウイルスの流行の影響により、家賃が下落していることが判明している。

Yurika Fukagawa / 本紙

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