【ワシントン共同】11月の米大統領選候補者討論会の実行委員会は19日、22日の最後の討論会では、9月の第1回討論会で相次いだような発言妨害を防止するため、冒頭発言中はもう一方の候補のマイクを切る措置を導入すると発表した。米主要メディアが伝えた。第1回では発言妨害や中傷合戦などで「史上最悪」と評された。
討論会のテーマは新型コロナウイルス、家族、人種、気候変動、国家安全保障、指導力の六つ。9月の第1回討論会の司会を務めたFOXニュースのキャスターは、トランプ氏による発言妨害は145回に上り、圧倒的に多かったと指摘している。