【ニューヨーク共同】米決済サービス大手ペイパルは21日、暗号資産(仮想通貨)のサービスを数週間内に米国で開始すると発表した。ペイパルのアカウントがあれば、ビットコインなどの仮想通貨を売買できるようになる。来年には海外展開も視野に入れている。
ニューヨーク州の金融当局から条件付きの認可を取得した。ペイパルが扱う仮想通貨はビットコインのほか、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン。
来年初めに世界のペイパル加盟店2600万店で、買い物の支払いに仮想通貨を使用できるようになる。利用者は仮想通貨を追加料金なしで法定通貨に変換できる。