マンハッタン区金融街で26日午前9時20分ごろ、男性が妻を射殺した後に、自殺する事件が発生した。各メディアが同日、報じた。
ニューヨーク市警察(NYPD)によると同日、シン・ユーさん(46)は同区モリス通りとグリニッジ通りの交差点近くで、妻のミン・アイさん(46)の頭部と胴体に向け発砲。その後、ユーさんは自身の頭部を撃った。アイさんはその場で死亡、ユーさんは現場近くの病院に搬送され死亡が確認された。
通勤途中で事件を目撃したというデボン・ウィリアムズさんはnbcニューヨークに「トラウマになるだろう。比較的安全とされていた金融街でもこのような事件が起きるとは思わなかった」と話した。
NYPDは事件現場で銃とナイフを押収し、捜査を進めているという。