ニューヨーク州議会で3月に可決した、後部座席でのシートベルト着用を義務付ける法律が11月1日から施行する。各メディアが30日、報じた。
以前、同州では後部座席に座る16歳以上のシートベルト着用は義務付けられていなかった。しかし、交通事故による死亡やけがを減らすため、1984年施行の「シートベルト法」に後部座席でのシートベルト着用を追加する法案を州議会で可決、8月にクオモ知事が署名した。 全米自動車協会によるとウーバーなどの配車サービスもこの法律の対象となる。違反した場合は1人あたり最大50ドル、運転手に25〜100ドルの罰金が科される。