ニューヨーク州は1日、期日前投票の最終日を迎えた。ニューヨーク市選挙管理委員会(BOE)によると、同日までに投票した有権者は市内で約110万人、州全体では約330万人に上り、2016年の投票者数の42%を占めていることが分かった。ニューヨークタイムズが2日、報じた。同州の投票所前では連日、有権者らによる長い列ができていた。
また、これまでの全米での投票者数は、2016年の投票者数全体の3分の2にあたる9600万人以上に上り、過去最高数を記録。今年は新型コロナウイルスの流行による経済的影響などから、大統領選挙への関心が更に高まっているとみられる。