米ウーバー、10期連続赤字 運転手規制の懸念後退

 【ニューヨーク共同】米配車大手ウーバー・テクノロジーズが5日発表した2020年7~9月期決算は、純損益が10億8900万ドル(約1130億円)の赤字だった。赤字は10四半期連続。新型コロナウイルスの流行で、主力の配車サービスの利用が前年同期と比べ半減したことが響いた

 事業の将来を大きく左右する住民投票が本拠地の米カリフォルニア州で3日投開票され、サービスの担い手である運転手を「個人事業主」と定める住民立法案が賛成多数で承認された。運転手の処遇を巡る規制強化や社会保障費の急増といった懸念は後退した。

写真はイメージ

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