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【ワシントン共同】米主要メディアは7日、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が勝利したと報じた。激戦だった最重要州の東部ペンシルベニアを制し、当選に必要な選挙人の過半数を獲得した。共和党のトランプ大統領(74)は「絶対に諦めない」と強調し、さらなる法的措置に意欲を示しており、最終決着するかどうかは不透明だ。
世界が注目する超大国の指導者選びは、内外に混乱を招いたトランプ政治との決別を選択した。バイデン氏は6日夜、「記録的な数の米国民が変革を選択した」と演説し、新型コロナウイルス、経済、人種問題で行動する権限を米国民から委ねられたと強調した。
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