ニューヨーク市保健精神衛生局は17日、新型コロナウイルスの過去1週間の平均陽性率は2.74%で、感染者は16日から1117人増加したと発表した。
デブラシオ市長は7日間の平均陽性率が3%を超えた場合、翌日から学校を一時的に閉鎖するとしており、2.83%だった13日には「早ければ16日の月曜日から閉鎖するだろう」と警告していた。しかし、15日は2.57%、16日は2.77%と、ニューヨーク市は学校閉鎖の基準値以下の平均陽性率をギリギリ保ち続けている。
市長は「ありがたいことに学校を開き続けている。このままウイルスと戦い続けましょう」と呼びかけている。