英メーガン妃、寄稿で流産を告白 米紙に「耐えがたい悲しみ」

 【ロンドン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは25日、3月末に英王室の公務を正式に引退したヘンリー王子の妻メーガン妃の寄稿を掲載した。7月に流産していたことを告白し、子供を失うことは「ほとんど耐えがたいほどの悲しみだ」と心情を吐露している。
 寄稿によると、メーガン妃は7月のある朝、長男アーチーちゃんのおむつを替えた後、激しい痛みを感じた。数時間後には病院のベッドに横たわり、ヘンリー王子の手を握っていたという。「第1子を抱きしめながら、第2子を失ったことを知った」と描写している。流産経験者と体験を共有することの大切さも強調した。

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