マンハッタン区ロックフェラーセンター前のクリスマスツリーの中から見つかり話題となったフクロウが24日、野生に帰された。
発見場所にちなんで「ロックフェラー」と名付けられた手の平サイズのアメリカキンメフクロウは今月16日、クリスマスツリーの作業員により発見された。空腹と脱水状態だったが野生動物を保護する非営利団体のレイベンズビアード・ワイルド・センターの治療を受けて回復した。24日、森に離されたフクロウは、少し戸惑う様子を見せたものの、羽を広げて飛び立って行った。
同団体は「ロッキーのリリースに成功しました!彼女はタフな小鳥でした。生息地に帰すことができて嬉しいです」と話している。