【ニューヨーク共同】米国で11月30日に行われたインターネット通販の大規模セール「サイバーマンデー」の売上高が、前年比15%増の108億ドル(約1兆1千億円)に上ったことが1日、分かった。新型コロナウイルス再流行で「巣ごもり需要」が高まり、米通販の1日の売上高として過去最高を更新した。
米アドビ・アナリティクスがネット通販を手掛ける米小売上位100社のうち80社のサイトを分析した。11月26日の感謝祭当日と、店舗が「ブラックフライデー」セールを始めた27日はいずれも約20%伸びた。消費者のネット通販シフトが加速している。