ニューヨーク市保健精神衛生局のデイブ・チョクシ局長は4日、多くの市民に新型コロナウイルスのワクチンを提供できるのは2021年の半ば以降になると明らかにした。
ニューヨーク州は12月17日の週から、医療従業者や高齢者施設の入居者などを優先に、製薬会社のファイザーが開発した17万人分のワクチン接種を開始する予定。 チョクシ局長によると、来年半ば以降に十分な量のワクチンが用意できれば、市民はファイザーやモデルナなど、希望するワクチンの種類を選択できるようになるという。4日までの市内の1週間の感染率は5.43%。新たに134人の感染が確認されている。