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今年もクリスマスを楽しんでもらおうと、サンタがコロナ対策を講じている。ニューヨークタイムズが4日、報じた。
「8月に紫外線ライトと非接触体温計を購入した」と語るのは、ロングアイランドのコペイグに住む元フランク・パスクッジさん(62)。過去25年間サンタに扮しており、2012年には名前をサンタ・クロースに変更した。「サンタの顔付きのマスクも注文した。私は安全だ」。
テキサス州ダラス市でサンタ派遣会社、ハイヤー・サンタを営むミッチ・アレンさん(45)は「6インチ四方のアクリル製シールドをショッピングモールに送って、サンタと子どもたちの間に設置してもらう」と語る。社会的距離が取れるよう、サンタの営業時間は伸ばしてもらう。ただ「子どもが膝に座るのはご法度」だ。ズームなどを使ったバーチャル集会への派遣依頼は1万件。予想の10倍で「サンタに会いたいという気持ちは、コロナ禍でも変わらないと知った」。
クイーンズ区ベイサイドの弁護士、ダナ・フリードマンさん(61)はこの時期、サンタに扮して地域の住民から喜ばれている。今年は、ベイテラス・ショッピングモールにできたサンタの玩具工場内で子どもたちを待ち受ける。「ガラス越しにサンタと写真も撮れる。サンタは今年もやってくると信じてもらえるはず」。

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