米ウーバー、自動運転部門を売却  配車サービス利用減少で経営悪化

 【サンフランシスコ共同】米配車大手ウーバー・テクノロジーズが、自動運転部門の子会社を、米新興企業オーロラに売却することが明らかになった。両社が7日発表した。オーロラも自動運転技術を手掛ける。ロイター通信によると、この子会社には昨年、トヨタ自動車とソフトバンクグループなどが計10億ドル(約1千億円)を出資していた。
 ウーバーは、新型コロナウイルス流行の影響で、主力の配車サービスの利用が減少し、経営が悪化。2020年7~9月期決算まで10四半期連続の赤字が続く。
 米メディアによると、今回の事業売却で、ウーバー側は自動運転の技術と人員をオーロラに譲渡する。

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