【ワシントン共同】米ニュースサイトのアクシオスは8日、バイデン次期大統領が駐中国米大使に、民主党の若手有望株で中西部インディアナ州サウスベンド前市長のピート・ブティジェッジ氏(38)の起用を検討していると伝えた。
アクシオスによると、バイデン氏はブティジェッジ氏を注目される大使ポストに起用することを検討しており、中国大使の可能性が高いという。一方、米国内で役職に就く可能性もまだ残されているとしている。これまで退役軍人長官や国連大使への起用が取り沙汰されてきた。
ブティジェッジ氏は大統領選に向けた民主党候補指名争いで健闘し、注目を浴びた。