クオモ知事は11日、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、ニューヨーク市の飲食店の屋内営業を14日から中止すると発表した。テイクアウトやデリバリー、屋外営業への影響はない。
飲食店の屋内営業は3月中旬に中止し、定員を25%に制限することや利用客の検温を義務付け9月30日から再開した。 しかし、11月中旬から市内の感染率は上昇。今週の始めに知事は、入院患者数が減らない限り、屋内営業を再び中止すると示唆していた。11日までの1週間の平均陽性率は5.35%。前日から新たに2559人の感染が判明している。