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2016年からカーネギーホールの理事長を務める黒人慈善家のロバート・スミス氏(58)が10月、過去に、米国史上最大の脱税事件に関与し、2億ドル(約209億円)の収入を故意に申告していなかったことを認めていた。ニューヨークタイムズが9日、報じた。
同氏の脱税については、米国史上最大となる20億ドルの脱税で10月に起訴された同氏の共同出資者で投資家のロバート・ブロックマン被告に対する内国歳入庁(IRS)の捜査により発覚した。スミス氏は同月、20年前にオフショア信託構造とオフショア銀行口座を利用し、2億ドル以上の収入を隠し、数百万ドルを脱税していたことを認め、1億3900万ドル(約145億円)の税金と罰金の支払い、寄付金控除として求めていた1億8200万ドル(約190億円)の税金還付の放棄、進行中の調査への協力に同意して、不起訴合意書に署名した。同氏は最終的に、オフショア信託構造のすべての資金を、2014年に設立したファンドII財団に寄付。財団は、カーネギーホールを含む幅広い機関および脆弱な人々を支援する一連の組織やイニシアチブに2億5000万ドル以上の寄付を行ってきた。同事件を巡り、同氏の理事長としての進退が問われるが、カーネギーホールの理事会は、パンデミックで施設の存続が困難となっている中、寛大に寄付を行った同氏に好意的な立場をとっている。

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