【ワシントン共同】 新型コロナウイルスの世界最多感染国の米国で14日、 米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンの接種が本格化した 。 米国でワクチンが効果を発揮するかどうかは世界の新型コロナ対策 にも影響する。 アザー米厚生長官は首都ワシントンの大学病院で接種を視察し「 非常に効果が高く、接種はその人や家族、 国民の健康と安全を守る」と訴えた。
米ジョンズ・ホプキンズ大の14日時点の集計で、 米国の死者は30万人を超えた。 累計の感染者は1600万人以上。 米国の流行状況の厳しさは変わらず、 ワクチンが普及するまでの感染抑止が課題となる。