ニューヨーク州のクオモ知事は16日、これまでにファイザーが開発した8万7750回分の新型コロナウイルスのワクチンが同州に到着し、数日間以内に新たに8万回分が届くと発表した。
同州保健局によると、14日からこれまで、同州では優先順位が最も高いとされる医療従業者にワクチン接種を4000回行なった。今後は、高齢者施設の従業員や居住者に接種を行う。知事によると、今後もワクチンが順調に同州に届いた場合、1月末から優先順位の「フェーズ2」とされている学校や交通機関の職員、食品店の従業員などに接種を開始する予定だという。